テンプレートとして保存する
PowerPointのファイルは、テンプレート形式で保存することができます。
テンプレートとして保存することで、デザインや構成、素材などを使い回して利用することができるため、会社で書類のフォーマットが決まっている場合などはテンプレート形式で保存しておくと便利です。
PowerPointをテンプレートとして保存する
よく使うデザイン・レイアウトのPowerPointのデータを用意します。
実際には中の文字を削除し書式設定やデザイン・レイアウトだけをテンプレートとして活用する方も多いと思いますが、ここでは割愛してこのままテンプレート形式に保存します。
メニューの1[ファイル]をクリックして
2[名前を付けて保存]を選択し、3[コンピューター]を選択、4[参照]をクリックします。
[名前を付けて保存]のダイアログボックスが表示されますので、5保存先を選んだら6[ファイルの種類]をクリックします。
保存できるファイルの種類が一覧に表示されますので、7[PowerPointテンプレート(*.potx)]を選択して[保存]をクリックします。
保存したフォルダをエクスプローラーで確認してみましょう。
先ほど選んだ保存形式でパワーポイントのテンプレートファイルが保存されています。
PowerPointのテンプレートファイルを開く
通常ファイルを開くとそのままのファイル名でデータが修正できますが、テンプレート形式で保存されているため、ファイルを開くと[プレゼンテーション●]という名前になっています。
テンプレート形式の場合には、間違って上書き保存されないためにこのような仕様になっています。
通常のPowerPointのファイルを使い回しても基本は同じですが、大きな違いは必ず新規ファイルとして開くことです。
これによりうっかり過去のデータに上書きしてしまうということが無くなりますので、テンプレートとして使用するスライドファイルはテンプレート形式で保存することをオススメします。
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